気がつけば人生も折り返し。
40歳も半ばに差し掛かり、子育ても一段落した我が家。
社会に出てから本当にあっという間の20年。
そんな毎日を必死に乗り越えて、ふと気がついたらもうすっかり「おじさん」です。
後半戦の人生をしっかりデザインし直してみるのはどうだろう?
そんな40代氷河期おじさんの思うところを徒然と
おじさんがキャンプを始めたくなる気持ち
気がつけば人生も折り返し。
秋の涼しくなってきた夜に、そんなことを考えると急に不安になるのです。
40歳も半ばに差し掛かり、子育ても一段落した我が家。
父親としての存在が小さくなることとは反比例して仕事での責任ばかりが大きくなる日々。
本当にあっという間の20年。
「就職出来るだけありがたいと思え!」と、今の時代なら致命傷になるようなパワーワードを何度何度も聞かされ、その言葉をまるで神からの掲示のように信じ込み、深夜までサービス残業を続けてきたブラック時代。
そんな毎日を必死に乗り越えて、ふと気がついたらもうすっかり「おじさん」です。
気がつけば人生も折り返し。
この20年以上の時間の中で、「清潔感」と一緒に色々なものを無くしてきたのではないかと、急に不安になるのです。
この20年以上の時間の中で、「清潔感」と一緒に色々なものを無くしてきたのではないかと、急に不安になるのです。
仕事だけをしていればよかった少し前の時代から大きく変わり、ライフワークバランスとかいう氷河期おじさんの私にとって混乱を招くだけの価値観が、私のこれまでの人生そのものを否定してくるような感覚になる。
趣味も特になく、休日に何もすることがないという、10代の頃に想像していた「あーはなりたくないおっさん」にどんどん近づいていくのです。
これが私の「不安」の原因だと気づいていながら、それを見ないふりをする毎日を送っている。
そんな漠然としたぬるま湯のような不安に包まれた生活をここ最近ずっと送っていました。
Youtubeで見つけた「ソロキャンプ」という趣味
私は毎日、仕事でパソコンに向かう。
そんないつもと同じ毎日の中で、たまたま「あなたにおすすめ」とYoutubeでお薦めされた、知らないおじさんのキャンプ動画。
「あーいいなぁこういうの」
静かな自然に囲まれて、焚き火を見ながら一人で飲む酒。
これが本当に最高に思えたんです。
「これなら、自分でも出来そう!」
もしかすると、これもおじさんの「テンプレ的思考」なのかもしれないが、とにかくソロキャンプをしてみたい!と心から思えた。
キャンプ沼へようこそ
文才が無いくせにちょっと、冒頭はちょっとカッコつけて書いてみましたが、このブログはソロキャンプをやってみたいおじさんの日記です。
ということで、ソロキャンプを始める為に着々と情報収集をすすめています。
どっぷりハマるか、あっさり飽きるかはわかりませんが、キャンプについて集めた情報をこのブログで更新していきたいと思います。
ちなみに、私のキャンプ経験値は数年に一度、友人と行く程度しか経験はありません。道具や段取りは、キャンプ好きの友人任せ。自分は、肉と酒だけ用意する。そんなキャンプしかしたことがありません。
なので、本格的に興味を持って調べてみるのは初めて。
少しだけ調べて初めて気がついたのですが、キャンプという沼は本当に深い恐ろしい沼のようです。
時間も金もあっという間に溶けて無くなるそんなキャンプについて、初心者ができる限りコスパのよいキャンプを目指すために、しっかり下調べをして、それを記録としてブログにしていこうと思います。
もし、私のようにこれからソロキャンプを始めようと思う方に役立てば最高です。
ソロキャンプ実現の最難関は妻
Youtubeを見ると、雪の中でキャンプをしているベテランキャンパーの方々がたくさんいて、すごいなぁと尊敬の眼差しで動画を拝見しています。
さて、私の住む北海道はすっかり秋。
寒さに強いはずの道産子のワタシですが、逆に寒さの怖さもよく知っています。
外で夜を明かすキャンプでの寒さは、想像しただけでガクガク震えます。
もし、この寒さの中でキャンプをするには、しっかりとした「装備」が必要。
特に、素人おじさんの私が、大自然を甘く見ると大怪我します。
ドラクエでもレベルが低いなら装備で補うしかないのです!
北海道の寒さの中でキャンプをするには、しっかりとした装備を整える必要がありそうです。
しかし!これが高い…私の小遣いでは到底届かない…
なんとか、妻を説得して予算を獲得しなくては…無理。
少しだけソロキャンプについてプレゼンをしてみたところ、妻の予想は「すぐ飽きるだろ」という私の過去の実績をみごとに捉えた的確な予測。
家計からは予算が出る気配がありません…
根気よく妻との予算交渉を続けながら、まずは、自分に合うテント探しをしていきます。
ソロキャンプデビューはいつになることやら…
まとめ
- 大自然を甘くみてはいけない!装備を適正に整える。
- 予算を獲得の交渉を根気よく続ける。
- 自分に合いそうなテントを探す。
- キャンプ沼は深い…限られた予算でコスパを重視